
先日仕事仲間から紹介されたネットの記事で「他責おじさんが出世する」という内容のものがありました。自分は悪くないと責任を自分以外に擦り付けて出世するおじさんの話しです。
私の周りにもいます。思い通りにいかないと、人や道具のせいにする人
よく聞く話ですが、こんなことがありました。
上司の指示に従って仕事をしたのですが結果が思わしくなく、上司の上司に怒られました。その場合、指示をした上司が、その上司に「私の指示でやりました」と謝り、反省するのが普通だと思うのですが、上司も、その上司側について指示通り仕事をした担当者だけ叱られたのです。
理不尽ですよね。
担当者に責任を転嫁しておかしな指示をした上司は責任をとらない。
しかし、そうやって自分は悪くないと責任から逃れていくおじさんが昭和の出世するタイプなんだそうです。

私はそういうことをするのはとっても「恰好悪い」と思うのですが、彼らにはそういった責任逃れが当たり前のようなのです。そういう時に責任を取るから管理職なり責任者の肩書がついているはずなのに。
さらにたちが悪いのは、そういう上司に限って指示通り仕事をさせようとするのです。言われた通り仕事すればよいとばかり、指示以外のことをすると機嫌が悪くなり、どんどんマイクロマネジメントに走ります。・・・私が一番嫌いなタイプ。
なんで、そんなあり得ないタイプの人が昇進していくのでしょうか。
その上司もそういうタイプであると、もう負のスパイラル。
類が友を呼ぶ法則で組織はどんどん他責おじさんとその予備軍で溢れていきます。
そんな組織からは早く脱出したほうがよいでしょう。
私ならいち早く逃げ出します。
責任者という立場、人の上に立つものは責任感をもって仕事をしましょう。
そうじゃない人は会社で出世しても人生幸せで勝組だとは思いません。
責任感のある人には人が集まり、豊かな人生を送れるのだと信じます。
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