【Business】多様性(ダイバーシティ)についての考察

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多様化の時代と言われています。
多様性を英語でdiversity(ダイバーシティ)と言います。多様な人材を積極的に活用しようという考え方のことです。 もともと社会的マイノリティの就業機会拡大を意図して使われることが多かったようですが、現在は性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで、生産性を高めようとするマネジメントについていいます。企業がダイバーシティを重視する背景には、有能な人材の発掘、斬新なアイデアの喚起、社会の多様なニーズへの対応といったねらいがあり、海外やグローバル企業では30年以上前から取り組んでいるところもあります。

Photo by Askar Abayev on Pexels.com

昭和日本の画一された社会

日本の場合、特に昭和の高度経済成長期に活躍したのは、一定の大学を卒業した日本人男性が、ほとんど全ての日本組織で同じような考え方の下でリーダーシップをとってきたのではないでしょうか。経済界のみならず政界もメディアも同様です。育った環境も似ていて、ほとんど同じ価値観をもって生活してきているために、阿吽の呼吸で互いを理解することができて決断もできる。日本は昭和おじさんパワーで経済発展を遂げてきました。

その頃は、適齢期と言われる25歳くらいで結婚し、女性は退職して家事と育児に専念、50歳位までに子供は自立し、その後で親の面倒を見て・・・と会社生活と家庭生活に何かしら無理のない良いサイクルができていたように思えます。結婚、昇給・昇進、住宅ローン、学費、終身雇用、退職金、介護・・・

今の時代どうでしょう。婚期が遅くなり、未婚も増え、育児と親の介護と会社での働き盛りが重なったり、経済的に女性も仕事を続けることが当たり前になったり、昔社会問題として取り上げられた核家族化が当たり前になっています。給与は増えず、外国人は増え、終身雇用前提でもなくなってきました。まだまだ働ける元気な60歳定年で仕事を失い、社会は人材不足。何か歯車がかみ合わなくなっているのに一生懸命機械を動かして煙ふいて壊れそうな状態に見えます。

そこでダイバーシティ。

そうなんです、昔と違って様々な生活スタイルの人が、それぞれの事情を持って働いています。もちろん男性職場で女性を活用したいと思うこともありますが、そもそも女性がマイノリティだという考え方もおかしいのではないかと思います。女性は人口の約半分いるのでマイノリティではないですよ。私が注目したいのは例えばLGBTや発達障害の方です。そういうくくりもなんかしっくりこないのですが(特に障害というワード・・障害ではなく個性だと思っています)誤解を恐れずに述べると、マイノリティの方の発想やスキルが仕事、会社の経営に必要なのではないかということです。同じような人からは同じような考えしか期待できません。ある部分ものすごい偏差値を持っている場合があり、それを見つけて活かすのがこれからのダイバーシティ経営なのではないかと思います。

ダイバーシティの本質

 女性だとか、LGBTだとかハンディキャップとか若手だとか国籍でもありません。そういったくくりの言葉で表現するとわかりやすいだけで、ダイバーシティの本質は、いままで普通だと思っていた集団にそうじゃないという見方ができる人材をどんどん取り入れて活躍してもらうことではないでしょうか。これはハラスメントと深く関係していると考えています。人は異質なものを排除したがります。人種差別、いじめ、パワハラ、人間の本質からくるこういった行動を理性を持って賢くただすことが私のダイバーシティの解釈です。

投稿者: Kenichi Sato

札幌育ち、横浜在住のベイスターズファン 関西にも頻繁に出没します。 まだまだ世のため人のために働いて楽しい人生を送ろうと思っています。

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